プロロジスは9月9日、韓国に保有していた8つの資産と「プロロジスコリアファンド」の持ち分を売却したと発表した。
プロロジスは4棟、計約4万㎡の100%保有していた施設および37エーカー(約15万㎡)の土地、そして計12 棟、約16万1000㎡の施設から成る「プロロジスコリアファンド」の20%の持ち分を6560万米ドル(約52億4800万円)で売却した。
2011年6月の経営統合後、新しい会社として開発戦略に基づきポートフォリオの整理、プライベート・キャピタル・ビジネス(投資家との共同事業)の再構築とバランスシートの強化を含む明確な戦略を描いており、今回の韓国の100%保有のポートフォリオとコリアファンドの持ち分の売却は、この戦略に基づいたものとしている。
今回の資産売却完了後、プロロジスの韓国におけるプラットフォームは6月30日時点で100%稼働中の3棟の施設、約5万5100㎡となる。