アスクルが9月16日に発表した2012年5月期第1四半期決算によると、配送運賃が18億3500万円(前年同期比20.5％増)となった。
なお、仙台物流センターの前倒しの復旧により、他センターにおける追加物流コストが減少などで、特別利益として災害損失戻入益5億1300万円を計上した。
個人向けのアスマルは、取り扱い商材の選択と集中、物流構造改革を断行して、専用物流センターの設置による物流費の効率化によって、2011年9月度に限界利益黒字化を見込んでいる。
今後の商材の拡大戦略を進めるため、これまでのオフィス定番品とカタログ掲載はフル在庫を続けるものの、これからはあらゆる間接財とWeb専用はサプライヤによる直送を進め、在庫負担・配送コストをかけずに商材を拡大する。
