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セントラル硝子/自動車用ガラス事業で中国に合弁会社

2011年10月11日/生産

セントラル硝子は10月11日、フランスのサンゴバン社と、中国で自動車用ガラス製造会社を合弁で設立ことで合意した。

中国自動車市場の一層の拡大を背景に、中国国内の自動車用ガラス製造会社を山東省青島市に、約 5000万ユーロ(設立時1300万ユーロ)を投じて設立する。

セントラル硝子は2002年以降、サンゴバン社と日本国内に設立した自動車用ガラス販売の合弁会社を通じ、自動車用ガラス事業における戦略的な協力関係を維持してきたが、製造分野においても協力関係を構築し、自動車用ガラス事業の強化を図るため、新会社に出資することになったもの。

今年から2014年まで段階的に投資を進め、投資が完了する2014年には年間150万台分の生産能力とする計画で、セントラル硝子とサンゴバン社の重要な生産拠点として運営する。

■新製造会社の概要
名称:Saint-Gobain Central Sekurit (Qingdao) Co., Ltd.(予定)
所在地:中華人民共和国山東省青島
事業内容:自動車向け加工ガラスの製造
資本金:約5000万ユーロ(約51億円)、設立時1300万ユーロ(約14 億円)
決算期:12月31日
設立年月日:2011年11月(予定)
生産開始:2012年9月(予定)

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