JR貨物は10月12日、秋冬期輸送対策として、今秋冬繁忙期(2011年10~12月)のコンテナ輸送対策として、東日本大震災からの復興を受けて東北地方発着の輸送需要も増加していることから、同地方発着の列車の運転を再開する。
旺盛な季節物資の出荷や年末需要等に弾力的に応えるため、臨時列車の運転や休日に運休している列車の復活運転などを実施する。
特に、季節物資である農産品の出荷に応えるため、北海道発着列車の臨時列車を運転し輸送力を最大限確保する。
具体的な対策としては、東北地方発着列車の運転再開があり、第3071列車(隅田川→盛岡(タ))、第 3078 列車(仙台(タ)→新座(タ))を10月4日発から運転している。
第79~91列車(隅田川→仙台(タ))、第90列車(仙台(タ)→隅田川)を11月後半からの運転を検討中。
また、旺盛な需要が見込まれる年末の輸送対策として、東京~大阪間の臨時列車の運転回数を拡大する、としている。