タイ洪水被害/現地からの続報続く

2011年10月17日 

タイ洪水被害について10月17日、各企業は続報を発表している。

旭化成はタイ国内に6か所の事務所、工場などがあるが、その内、洪水被害を受けているのはアユタヤ県のハイテック工業団地内にある子会社で、現在のところ操業を停止している。

帝人はアユタヤ県パンパイン工業団地内とロジャーナ工業団地内にある子会社が既に冠水状態にあり、操業を停止中。パトゥムタニ県の子会社は周辺の冠水地域が増加していることから、安全確保のために、10月16日に操業を停止した。

フジクラはグループ会社を含め、タイに8拠点があり、その内4か所が浸水被害を受け、操業を停止している。被害を受けていない拠点も操業を停止中。唯一チェンマイ工場のみ操業中だが、サプライチェーンの乱れで業務に影響がでる恐れがあるとしている。

川澄化学工業は、子会社(ナワナコーン工業団地内)での浸水被害を受けていないものの、従業員の安全確保のため、10月18日まで操業を一時見合わせている。

ジーテクトは子会社の建物と設備が浸水する被害が発生。工場も引き続き操業を停止している。現在のところ再開の目途は立っていない。

北陸電気工業はハイテック工業団地にある子会社が被害を受けた。退避令が出ていたため、10月7日から操業停止しているが、14日に浸水被害が確認された。被害状況については調査中。

今仙電機製作所の子会社はハイテック工業団地にあり、工場建屋の1階部分が浸水被害を受けている。操業については引き続き停止中。

アルテックの子会社はアユタヤ県ワンノイ市にあり、10月14日より浸水が始まり、現時点で工場内では1mの水位となっている状況。ただし、立地が比較的高台にあり、時間的余裕があったことから、工場内主要設備と原材料は被害の及ばない場所に移動。重量設備については、防水措置を施す等、被害を最小限に抑える対策をとっている。

ミネピアはタイ国内の5つの工場について被害状況を伝えている。工場内浸水は1か所だけで、ロジャーナ工業団地のロジャナ工場で、7日から操業を停止中。被害を受けていない工場では敷地内の堤防の補強作業を進めている。

古河スカイの子会社もロジャーナ工業団地にあり、敷地および建物において浸水被害を受けており、現在工場の操業を停止している。

アーレスティはハイテック工業団地にある子会社が14日に工場への浸水を確認し、17日には水位が2m程度となっている模様と発表。安全等を考慮して同子会社では10月7日より操業を停止している。

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