兵機海運/4~9月の売上高2.4%増、営業利益25.4%減

2011年11月09日 

兵機海運が11月9日に発表した2012年3月期第2四半期決算によると、売上高65億9000万円(前年同期比2.4%増)、営業利益8200万円(25.4%減)、経常利益3400万円(42.5%減)、当期利益1100万円(48.4%減)となった。

内航事業では、震災の影響、期後半の大型台風の影響により、主たる輸送貨物である建設用鋼材をはじめとして、海上輸送全体に伸びがみられず、売上高は28億800万円(2.0%増)と微増に止まった。

長期にわたる厳しい内航市況だが、船腹維持の観点から傭船契約を見直したことで原価が増加し、営業利益は4800万円(70.8%減)を計上した。

外航事業では、円高進行など非常に厳しい近海マーケットの状況が続くなか、安定した長期輸送の契約獲得を喫緊の課題とし、東南アジア各地域の顧客開拓を進めてきた。

そのなかで、定期ドックによる運航数の減少と所有船舶1隻の裸傭船化による売上の減少もあったが、危険物積載のための改造工事による取扱貨物の多様化が進み、運航効率と収支改善が図られた。その結果、売上高は5億8100万円(9.5%減)、営業損失7200万円(前年同期は1億2800万の営業損失)を計上した。

港運事業では、急激な円の高止まりが景気回復にブレーキをかけ、円高メリットを享受できるだけの内需拡大に至らないという状況が続いたが、神戸物流センターの順調な稼働が寄与したこともあり、売上高は微増ながら26億3300万円(2.7%増)となった。一方で、人件費等の管理経費の増加を賄いきれず、営業利益は1億800万円(8.9%減)を計上した。

通期は、売上高130億円(4.1%増)、営業利益3億円(86.3%増)、経常利益2億円(272.9%増)、当期利益1億2000万円(754.0%増)を見込んでいる。

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