日本製粉グループで、そば粉の専業メーカーである松屋製粉は11月18日、そば製粉設備移設集約化工事が完了したと発表した。投資額は13億円、
そば製粉設備を栃木県上三川町のテクノパークかみのかわ内の新本社工場に移設集約し、ローコストオペレーションを推進する。
テクノパークかみのかわ内に、そばミックス工場とそば製粉工場が稼働しているが、今回の工事で、既設工場棟にそば粉生産ミル1ラインを増設し、石臼挽き高級そば粉製造工場・事務所棟と原料倉庫を新たに建設した。
これにより同社の生産設備はすべて集約し、そば粉製造能力は1000トン/月となった。
設備投資概要
工場建設地:栃木県河内郡上三川町大字多功2568番地5
敷地面積:約21,000平方メートル
工事期間:2010年10月~2011年10月
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