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阪急阪神エクスプレス/12月の航空輸出の取扱重量は3.0%減

2012年01月06日/調査・統計

阪急阪神エクスプレスが1月6日に発表した12月の航空輸出入取扱い実績によると、航空輸出の取扱重量は5291トン(前年同月比3.0%減)、航空輸入の取扱い件数は1万7390件(7.3%減)だった。

航空輸出は13か月連続の前年割れながら、ポイントでは前月の95.8%から若干改善した。

TC-1向は、液晶関連の荷動きが一段落し、重量ベースで7か月振りに前年実績を下回った。

TC-2向は低調な荷動きに終始し、今年度最低だった前月からさらに落ち込んだ。

TC-3向は、アセアン向が好調であったのに加えて、中華圏向の自動車部品関連の特需があり、今期最高の重量を記録した。洪水からの復旧需要が続くタイ向は、前月に引き続き自動車部品関連や建機関連が好調に推移し、対前年比で8割強の大幅増だった。

航空輸入は、主力の自動車部品関連が若干持ち直したものの、アパレル関連、機械部品関連は依然として低調で、全体的に停滞感が続いている。

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