サンリツが1月30日に発表した2012年3月期第3四半期の業績は、売上高120億8700万円(前年同期比0.5%増)、営業利益2億8000万円(37.5%減)、経常利益2億700万円(50.2%減)、当期損失7億1200万円(前年同期は11億9000万円の損失)となった。
原価面では、八王子事業所の開設と営業体制強化に伴う費用の増加に加え、新規業務の開始における人員等の効率的な運用が図れず、原価率が悪化し、利益に大きく影響した。
投資有価証券評価損1500万円、横浜事業所京浜センターの建物解体による解体工事費用の6億5500万円を減損損失として、特別損失に計上したため、、当期損失7億1200万円となった。
通期は、売上高168億8000万円(5.9%増)、営業利益6億1000万円(2.7%増)、経常利益4億7000万円(22.0%減)、当期損失3億6000万円)の見通し。