西濃運輸は1月30日、愛知学院大学で半期ごと1年間の寄付講座を開講すると発表した。
<寄付講座の調印式 西濃運輸 大塚委利社長(左)、愛知学院大学 大野榮人学長(右)>
これは愛知学院大学から依頼があったもので、同校では10年前から「特別経営講座」として企業から実務従事者を招いて短期で講座を開講してきたが、1年間にわたる長期講座の開講は初めての試み。
講座は前期・後期それぞれ同じ内容で行われ、1時間30分の講義が15回で構成。受講生は2回生以上の学生で、半期で50名ほどを予定している。
西濃運輸は、講座を通じて物流業界に関心を持つ人材が増え、物流業界の地位向上と発展に寄与できるよう、総合物流(輸送・情報・販売・金融)の現場や本社で経験を積んできた社員を講師として派遣し、実例を題材に取り入れたワーク形式の講義を開く予定。
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