国土交通省は4月6日、自動車運送事業者における先進安全自動車(ASV)の導入、運行管理の高度化と社内安全教育の実施に対する支援のための補助制度を開始すると発表した。
運行管理の高度化に対する支援として、デジタル式運行記録計と映像記録型ドライブレコーダーの取得経費に対し補助を行う。
先進安全自動車(ASV)の導入に対して、被害軽減ブレーキ、ふらつき注意喚起装置、車線逸脱警報装置、車線維持支援制御装置、車両横滑り時制御力・駆動力制御装置の取得経費に対し補助を行う。
さらに、自動車運送事業者が事故防止のための社内安全教育を実施する際に外部専門家によるコンサルティングを利用する場合に対して補助を行う。
■先進安全自動車(ASV)の導入に対する支援
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/esc_24.html
■運行管理の高度化に対する支援
http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr2_000012.html
■社内安全教育の実施に対する支援
http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr2_000013.html
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