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ヤマト福祉財団/小野町地方綜合病院整備に20億円助成

2012年04月26日/CSR

ヤマト福祉財団は4月26日、東日本大震災 生活・産業基盤復興再生募金の第5次の助成先を発表した。

助成先となったのは、宮城県の海底清掃資材購入支援事業が、5800万円、気仙沼水産加工業協同組合の仮設水産加工場施設設備整備事業で1億7700万円、三陸漁業生産組合の「いわて三陸」夢あふれる漁業モデル創生プロジェクトに1億3000万円。

公立小野町地方綜合病院企業団の公立小野町地方綜合病院整備事業に20億円、福島県厚生農業協同組合連合会の南相馬市鹿島厚生病院併設介護老人保健施設厚寿苑の新設事業に10億円。

福島県楢葉町の仮設校舎敷地造成工事、仮設校舎設置事業に1億9100万円、緑地創造研究会の福島県立自然公園松川浦周辺の海岸防災林再生事業に1億3000万円となっている。

復興支援選考委員会では、ヤマトグループの「宅急便一個につき10円の寄付」が3月末で終了したことを受け、最後の大型助成となることを前提に「見える支援、速い支援、効果の高い支援」と「単なる資金提供ではない、新しい復興モデルを育てるための支援」を目指すことを確認した。

緊急性が高いにもかかわらず、国庫からの補助が受けにくい事業への支援を重視して選考した結果、今回も助成7事業の内、6事業が国庫補助の得られない事業となっている。

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