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ヤマトHD/3月期の売上高2.0%増、当期利益40.4%減

2012年04月27日/決算

ヤマトホールディングスが4月27日に発表した2012年3月期決算によると、売上高1兆2608億3200万円(前年同期比2.0%増)、営業利益666億5000万円(3.6%増)、経常利益679億200万円(3.0%増)、当期利益197億8600万円(40.4%減)となった。

ヤマトグループ各社が保有する機能を、顧客の要望に応じた最適な形で提供するために、法人の顧客の総合的な窓口となる組織であるソリューション・ラボを中心とした提案営業に取り組んだ。

デリバリー事業では、宅急便関連サービスの強化とともに、法人の顧客の販売拡大や課題解決を支援するサービスの提供に努めた。

通販市場の拡大とも合わさり、宅急便取扱個数は前年度を上回る結果となった。

デリバリー以外の事業においては、電子マネーやスマートフォンのような新たな生活基盤に対応したサービスの拡販に加えて、今後の成長に向けた布石として拠点の拡充や新サービスの開発を推進した。

来期は、売上高1兆3080億円(3.7%増)、営業利益700億円(5.0%増)、経常利益710億円(4.6%増)、当期利益390億円(97.1%増)を見込んでいる。

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