伏木海陸運送が5月14日に発表した2012年6月期第3四半期決算によると、売上高77億7800万円(1.3%増)、営業利益1億9600万円(44.8%減)、経常利益1億4600万円(58.3%減)、当期利益6700万円(49.1%減)だった。
港運事業の売上は、経済活動の停滞に伴う荷動きの減少により39億7000万円(3.1%減)、営業利益は1億7000万円(52.8%減)となった。
陸運事業の売上は、輸入貨物などの輸送量増加により、26億3800万円(3.6%増)、営業利益は2900万円(800万円のセグメント損失)となった。
倉庫業は港運貨物の取扱い減少に伴い、売上は2億3000万円(2.7%減)、営業利益は6000万円(0.2%増)となった。取扱量は40万3000トン(7.7%減)となった。
通期は、売上高100億円(5.1%減)、営業利益3億6000万円(34.9%減)、経常利益3億1000万円(37.5%減)、当期利益1億3000万円(36.3%減)を見込んでいる。