ホライゾンズは6月6日、セキュリティ対応カゴ車などにオンメタル仕様のNFCタグ(RFID)を付けた「Smart Cargo」シリーズを発売したと発表した。
SaaS型の搬送器管理システムの提供も7月末に開始する。
Smart Cargoシリーズは、NFCタグ付きのさまざまなカゴ車、在庫管理などに活用できるAndroid端末、オンメタル仕様のNFCタグなどがパッケージ化されたもの。
カゴ車は、買い物台車のような台形状と構造で鉄材の使用量を抑えた設計を採用しているため、軽量で搬送が容易に行なえる。台形フレームにカゴ背面を取付け、側面カゴをコンパクトに折畳む構造なので、仮置きスペースを少なくできるほか、載せるカゴは容易にサイズ変更できる。
メッシュ構造で、荷物を外から触れさせないほか、扉・蓋付き仕様でセキュリティを確保でき、電子機器を扱う場合、鍵を取付けて盗難を防止できる(セキュリティ・カゴ車の場合)。I型カゴ車は、表面に電気メッキ加工が行なわれているため、傷つきにくく錆びへの耐性に優れている。
SaaS型の搬送器管理システム「Hyper Vessel Manager」「Hyper Vessel Manager Plus」は、物流機器管理ソフトで、Android搭載スマートフォンやハンドヘルド端末で使用することで、カゴ車/コンテナの出入り、在庫管理、出荷管理などさまざまな用途に活用できる。
サービス利用料は、ソフトウェア利用料金が月額2万円、端末ソフトウェア利用料金が月額840円(いずれも1ライセンス)。
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