LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





ダイキン工業/モーダルシフト率30%

2012年06月27日/SCM・経営

ダイキン工業は6月27日、CSR報告書2012を発行し、重点取組テーマとして、環境、人材、社会貢献、損失・CSを挙げているが、環境分野では輸送分野でのCO2削減策を紹介している。

輸送によるCO2排出量を、2010年度比2%削減(売上高原単位)を目標に、輸送手段をトラックから貨物列車やフェリーに切り換えるモーダルシフトのほか、海外生産地から日本消費地へ最短輸送距離となるルートで船便を使う「ダイレクトシップ」の拡大などに取り組んでいる。

その結果、2011年度のモーダルシフト率は2010年度比2ポイント向上の30%となり、輸送時のCO2排出量(売上高原単位)を2010年度比2.5%削減し、目標を達成した。

2012年度は、モーダルシフト・ダイレクトシップの拡大で、2010年度比4%削減に取り組むとしている。

関連記事

CSRに関する最新ニュース

最新ニュース