大林組は7月1日、京都府久世郡久御山町の賃貸用物流倉庫の屋根上に太陽光発電施設が稼働し、発電事業を開始した。
<完成した物流施設と太陽光発電>
再生可能エネルギー特別措置法の固定価格買取制度を適用した発電事業の実施事例で、982kWの発電容量を有している。
パナソニック製の多結晶シリコン太陽電池を4320枚使用し、発電規模は一般家庭約260戸分の使用電力に相当し、固定価格買取制度による売上高は、年間約4000万円を見込んでいる。
物流施設は、S造、地上4階建てで、延べ床面積5万6234㎡。