ヤマト福祉財団は7月26日、「東日本大震災 生活・産業基盤復興再生募金」の第1次助成先の一つであるすかがわ岩瀬農業協同組合(福島県須賀川市)の農業用低温倉庫が完成し、8月2日に竣工式を行うと発表した。
<崩壊した旧式の倉庫>
<完成した最新設備の倉庫>
すかがわ岩瀬農業協同組合では、損壊した旧式の6つの倉庫をひとつの大型低温倉庫に集約することを計画。これまで常温で保管していた米を低温保管することで品質管理ができ、大型化により検査・流通の効率化を図ることができる。
放射線測定機器の常設により、消費者に安心・安全を提供し風評被害の払拭を図っていく。
■施設概要
新施設:低温農業倉庫 鉄骨造平屋建て
敷地面積:9060.52㎡
建物面積:1394.58㎡、
標準収容量:2万5200俵
設備:フォークリフト1台、放射線測定器一式
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