日本通運が7月31日に発表した2013年3月期第1四半期決算によると、売上高3990億3400万円（前年同期比0.2％増）、営業利益83億4200万円（13.5％増）、経常利益112億6600万円（6.2％増）、当期利益51億200万円（8.5％減）となった。
運送セグメントのうち、国内会社においては、前年同四半期に比べ、複合事業、航空、海運の各セグメントで減収となったが、警備輸送セグメント、重量品建設セグメントでは増収となった。
海外会社においては、前年同四半期に比べ、為替の影響等により、欧州セグメント、東アジアセグメントで減収となったが、米州セグメント、南アジア・オセアニアセグメントでは増収となった。
通期は、売上高1兆6500億円（1.3％増）、営業利益420億円（12.0％増）、経常利益500億円（5.4％増）、当期利益300億円（11.3％増）を見込んでいる。
