商船三井は8月9日、経済広報センターが主催する「教員の民間企業研修」に協力し、8月6日から3日間、横浜市教育員会から小中学校教職員10名を受け入れたと発表した。
研修内容は、商船三井の安全運航強化のための取り組みを紹介。安全運航支援センター見学。360度の水平・下方視野を備える操船シミュレータを利用した体験訓練を実施。
事業内容、CSR活動、環境問題への取り組み、海上職員の業務・生活や人材育成制度等を講義形式で紹介。商船三井グループの大井(東京)コンテナターミナルや物流センターを見学し、また客船“にっぽん丸”に訪船し、現場を体験した。
参加した教職員からは「海運業や船が身近に感じるようになった。またターミナルや物流センターを見学して、物流ネットワークで日々の生活が支えられていることを実感。ここで得た知識体験を生徒たちに伝えていきたい」などの声が寄せられた。