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DHL/炭素効率の21%改善

2012年08月10日/国際

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DHLは8月10日、アジア太平洋地区エクスプレス部門で、2010年と比較し2011年は21%というCO2効率の記録的な改善を達成したと発表した。

継続的な経済回復に伴う貨物量の増加にも関わらず、DHL の毎年の炭素排出プロセスでの2桁の効率改善の達成は、アジア太平洋地区において3年連続となる。

中でも、バングラディシュは、アジア太平洋地区において最も大きな成果をあげている。27%という最も高い改善率は、ディーゼル発電機のようなエネルギー効率の低いパワー源への依存を削減する一方で、CNG(圧縮天然ガス)車両のようなクリーン技術への継続的な投資を行うことによって達成した。

これは、ルート計画の最適化などのオペレーションにおける効率を改善する、継続的なさまざまな努力に加えて行われたもの。

その他大きな成果をあげたのが、23%の炭素効率の改善を記録した日本、22%の韓国、19%の中国。またオーストラリア、香港、シンガポール、ベトナムなどにおいても2桁台の成果をあげる高い効率改善を達成している。

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