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栗林商船/4~6月は、営業損失1億4900万円

2012年08月10日/決算

栗林商船が8月10日に発表した2013年3月期の第1四半期決算によると、売上高107億2700万円(前年同期比6.0%増)、営業損失1億4900万円(1億9700万円の営業損失)、経常損失1億2800万円(1億3700万円の経常損失)、当期利益5億6500万円(当期損失1億4500万円)となった。

海運事業は、前期に比べると東日本大震災による仙台地区の収益の大きな回復があったが、大震災後の他船社の航路の変更による特需的な貨物量が平常に戻ったことで、仙台地区以外では収益が少し落ちた。

ただし、当初予想より燃料油価格の上昇がなかったため、売上高は101億3800万円(5.5%増)となり、営業費用は103億1600万円(5.4%増)となったことから、営業損失は前期並の1億7700万円となった。

なお、負ののれん発生益が582,408

通期は、売上高440億円(5.1%増)、営業利益9億円(234.6%増)、経常利益6億円(146.9%増)、当期利益9億円(-)を見込んでいる。

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