三井不動産/埼玉県入間市で8.7万m2のマルチ型物流施設を竣工、隣接の商業施設と連携も

2026年02月05日/物流施設

三井不動産は2月5日、埼玉県入間市で開発していたマルチテナント型物流施設「MFLP(三井不動産ロジスティクスパーク)入間I」の竣工式を行った。

<「MFLP入間I」外観>
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施設は4階建て、延床面積8万6808.50m2のランプウェイ型。各階へ直接45ftのセミトレーラーが接車できる片面バースを採用し、最大10テナントに分割し対応する。

<広域図>
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<狭域図>
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所在地は中央自動車道と関越自動車道を結ぶ圏央道「入間IC」に隣接し、全国への配送拠点として利用できるだけでなく、国道16号線を利用した市内配送にも好立地となる。

周辺には「三井アウトレットパーク入間」をはじめ、多くの生活利便施設があり、入居企業の人材確保面でも優位性がある。

<防災パークのイメージ>
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入間市とは「災害時における地域防災力向上のための協定」を締結。三井不動産として初の、物流施設とアウトレット施設が連携した防災拠点を構築する。

具体的には、食料・物資等の備蓄品を保管可能な場所として、「MFLP入間I」のランプウェイ下に備えた防災備蓄倉庫を入間市に提供する。隣接する「三井アウトレットパーク入間」の従業員駐車場(約7000m2)も、臨時の避難所・物資受け入れスペースとして活用する。

さらに、敷地内に設置した「防災パーク」には非常時対応型自販機、かまどベンチ、ソーラーライト・蓄電池を配置し、地域防災機能の強化に取り組む。

物流施設とアウトレット施設の連携は、環境配慮施策にもつなげ、「MFLP入間I」の屋上全面に約1.7MWの太陽光パネルを設置し、余剰電力は「三井アウトレットパーク入間」で活用する。

太陽光発電による創エネに加えて、LED照明やLow-Eガラスの採用による省エネを図るとともに、敷地内にEV充電器を設置するなどし、CASBEE Aランク、ZEB 、DBJ Green Building認証も取得する予定だ。

<4階ラウンジ>
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働きながらリフレッシュできる空間づくりにも注力し、4階のラウンジでは、室内やバルコニー・テラスから富士山の眺望を楽しめる。敷地の約2割を占める森林をイメージし、自然素材や光などを活用したデザインを取り入れ、ワーカーがくつろげるよう工夫した。

<壁面(左)とランプウェイ(右)のPRサイン>
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なお、「MFLP入間I」では入間市の魅力を発信しようと、PRサインを2か所に設けた。

国道16号線側の建物南側の壁面には、入間市のマスコットキャラクター「いるティー」。圏央道側の視認性の良い建物北側ランプウェイには「ようこそ入間市へ」のPRサインを掲示し、入間市を訪れる人たちを歓迎しつつ、地域への愛着を深めることにも寄与する物流施設とする。

■施設概要
名称:三井不動産ロジスティクスパーク入間I(MFLP入間I)
所在地:埼玉県入間市大字小谷田1256-1
敷地面積:3万8404.20m2(約1万1617.27坪)
延床面積:8万6808.50m2(約2万6259.57坪)
規模・構造:4階建て、シングルランプ、RC-S造
設計者・施行者:東急建設
竣工:2026年1月31日

三井不動産/初のマルチ型冷凍冷蔵倉庫を埼玉県で着工、2027年8月竣工予定

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