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ボーイング/米空軍とF15関連のロジスティクス契約締結

2012年08月31日/国際

ボーイングは8月29日、米空軍が運用するF-15戦闘機関連のロジスティクス契約を締結したと発表した。

ロジスティクス契約は、F-15戦闘機の機械走査式レーダー、アクティブ電子走査式アレイ(AESA)レーダーに関してのもの。

契約額は8500万ドル。なお、この契約は、これまでに締結していた3件のロジスティックスサポート契約を包括して1件にしたもの。

今回のF-15 PBL(Performance Based Logistics)契約により、ボーイングは、自社のコントラクター・ロジスティクス・サポート チームを割り当てられた米空軍の航空団の中に送り込んでサービスを提供する。

これらのロジスティクス専門チームは、現役の軍関係者とも見なされており、世界各地での展開が可能。

PBLとは、官民で合意した業務評価指標や目標値に対し、企業にその成果を達成する手段等の裁量を拡大させると同時に、成果目標を達成した場合に報奨金や契約延長等のインセンティブを与え、企業の自主的な改善や効率化活動を促し、品質を維持・向上しつつ長期的なコスト低減を図ることを目指すもの。

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