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拠点整備に関する投資意向調査/物流・保管施設は13.1%

2012年09月06日/調査・統計

帝国データバンクは9月6日、拠点整備に関する投資意向調査で売上高10億円以上の全国企業3万社を対象(有効回答社数1万7371社)に実施した結果を発表した。

それによると、自社の事業所や施設の新設・増設・移転予定について、「計画はある、もしくは可能性はある」企業が15.0%(2610社)あった。

「計画はある、もしくは可能性はある」とした企業2610社のうち、「物流・保管施設」と回答した のは341社(13.1%)。地域別では「埼玉」が42社で最多、次いで「愛知」35社、「大阪」34社、「東京」32社、「神奈川」31社となった。

物流・保管施設の概算投資額では、5億円未満が187社(54.8%)、5億円~10億円未満が38社(11.1%) 、10億~50億円未満が15社(4.4%)、50億円以上が2社(0.6%)、未定・わからないが99社(29.0%)だった。

物流・保管施設の立地先選定では、交通利便性が170社(49.9%)、用地の価格が118社(34.6%)、既存自社施設の立地状況112社(32.8%)だった。

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