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IHI/米国で民間航空機エンジンの修理拠点を設立

2012年10月11日/国際

IHIは10月11日、航空機部品修理を専門とする米ICR社と、民間航空機エンジンの修理を行う合弁会社IHI-ICRを設立すると発表した。

IHI-ICRでは、世界で5000機以上運航中のエアバス社A320に搭載されている航空機エンジンV2500の主要構成部品である燃料の温度を制御するFuel Diverter & Return Valve(以下:FDRV,燃料制御モード切替弁)の修理を行う。

IHIとしては初の米国での民間航空機エンジンの修理拠点。

IHI-ICRは、主に北・中・南米地区のエアラインなどからのエンジン部品の修理を受託する予定で、これらのエリアのエアラインから近い拠点で部品の修理を行うことで、低コスト化や納期短縮などを目指す。

■IHI-ICR、LLC.の概要
会社名:IHI-ICR、LLC.
所在地:アメリカ ジョージア州
資本金:US$1.5M
出資比率:IHI60%、ICR 40%
設立時期:2012年11月
事業内容:航空機エンジンの部品修理

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