ヤマトホールディングスは10月18日、2013年3月期の第2四半期と通期の連結業績予想を修正した。
第2四半期（2012年4月1日～2012年9月30日）では、宅急便取扱い数量が計画未達で、クロネコメール便の荷受厳格化の影響が想定を上回ったとして売上高を下方修正し、前回予想比2.0％減の6173億円とした。
集配改革が期待した効果に到達せず要員投入が先行し、保有する投資有価証券を減損処理したことなどから、営業利益180億円（前回予想比23.4％減）、経常利益189億円（21.3％減）、当期利益80億円（33.3％減）と修正した。
通期予想では、投資有価証券を減損処理した影響を考慮し、当期利益のみ2.6％減の380億円に修正した。
