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ヤマトHD/4~9月売上高0.6%増、当期利益37.5%増

2012年10月31日/決算

ヤマトホールディングスが10月31日に発表した2013年3月期第2四半期の業績は、売上高6172億9800万円(前年同期比0.6%増)、営業利益180億3400万円(20.5%減)、経常利益189億2600万円(18.8%減)、当期利益80億8300万円(37.5%増)となった。

ヤマトグループは、グループ全体の成長力の強化に向けて、アジア地域へのサービス展開を通じた事業領域の拡大に取り組んでいる。また、日本国内では、宅急便をはじめとする既存機能の高度化や新サービスの創出に加えて、日本各地の地域社会に密着したサービスや機能の提供を推進している。

アジア地域への事業展開では、宅急便の進出地域での営業活動の強化や貿易物流での海外拠点の拡充に加えて、国・地域を結ぶ物流機能を強化している。当期ではアジア圏の小口輸送サービスでの翌日配達やクール便輸送サービスなどの実現を目指して、沖縄国際物流ハブを活用した一貫輸送プラットフォームの構築を推進した。

国内市場では、新サービスの創出や個々の法人の顧客に合わせた複合的なサービスの提案に加えて、各地の行政との連携による、地域住民・企業を支援するサービスの提供を開始した。

通期は、売上高1兆3080億円(3.7%増)、営業利益700億円(5.0%増)、経常利益710億円(4.6%増)、当期利益380億円(92.0%増)を見込んでいる。

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