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山九/4~9月の売上高2.9%増、当期利益11.3%減

2012年10月31日/決算

山九が10月31日に発表した2013年3月期第2四半期の業績は、売上高が2023億2400万円(前年同期比2.9%増)、営業利益99億400万円(3.5%増)、経常利益98億4500万円(2.5%増)、有価証券評価損等の計上で当期利益は、49億6300万円(11.3%減)となった。

港湾・国際物流は、コンテナの取扱量が前年同期水準までに回復せず、また流通分野や倉庫の取扱貨物も減少するなど低調だった。

海外では連結子会社化した上海経貿山九儲運の増加分もあったことなどから、売上高が増加した。

3PL・一般物流は、内外需要の弱さなどから生産量・販売量が計画量を下回ったことなどにより、作業収益面では厳しい状況となっている。

物流事業の売上高は1067億4200万円(2.6%減)、セグメント利益は17億円(28.9%減)となった。

機工事業の売上高は855億9300万円(10.4%増)、セグメント利益は75億2500万円と(12.6%増)だった。

通期は、4120億円(4.0%増)、営業利益192億円(3.9%増)、経常利益190億円(4.0%増)、当期利益107億円(17.6%増)の見通し。

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