NTTデータと日本オラクルは11月5日、両社の貿易・ロジスティクス分野向け製品・サービスを共同で提案・販売活動を開始した。
NTTデータの「STC Manager」、「Tradebook」、「SimGate」といった貿易関係ツール、オラクルの輸配送管理アプリケーション「Oracle Transportation Management (以下:OTM)」、貿易管理アプリケーション「Oracle Global Trade Management (以下:GTM)」を組み合わせたシステム提案を行う。
対象分野は、グローバルレベルでのロジスティクスシステムの構築を検討する企業や、貿易業務の効率化を検討する製造業や物流業の企業に対し、両社の製品・ノウハウを組み合わせ、日本とグローバルの両面で最適なシステムをトータルで提供することが可能となる。
協業の内容は、貿易・ロジスティクス分野における、両社の各種パッケージを組み合わせた、日系荷主・物流企業向けコンサルティングや、システムの提供。
両社共同で機能検証した製品連携とそれによる統合ソリューションの構築や、セミナー共催や顧客への共同提案等、共同での積極的な販売活動。
導入企業に対しては、物流コスト削減ボリュームの拡大、コンプライアンス遵守・強化、物流可視化レベルの向上を実現する。
問い合わせ
NTTデータ
公共システム事業本部 第二公共システム事業部
貿易物流ソリューション
担当:佐々木、角本
TEL:050-5546-8166
日本オラクル
Oracle Direct
TEL:0120-155-096
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