大同工業は11月9日、タイ国においてロジスティックセンターを新設すると発表した。
東南アジア地域での物流効率化と販売網の拡充を図るため、タイを東南アジア諸国における物流拠点と位置づけ、ロジスティックセンターを新設するもので、2013年5月に竣工し、操業する計画。
タイの主要生産拠点の敷地内に設け、子会社であるD.I.DASIAが運営・管理する。
D.I.DASIAは、タイを拠点に東南アジア諸国を中心として生産品とタイ国内で調達した二輪車用関連製品の販売を行っているが、タイにおける輸入許可権を取得し、タイ国外からの製品の調達が可
能となった。
今後、新設するロジスティックセンターを物流拠点として、タイと国外から調達した製品を幅広く取り扱い、顧客のニーズに合致した商品を迅速かつ柔軟に提供する。
ロジスティックセンターの概要
所在地：タイ国ラヨン県DAIDOSITTIPOLCO.,LTD.内
敷地面積：4,200㎡
用途：DAIDOSITTIPOLCO.,LTD.製品及び輸出入品の在庫管理及び出荷・梱包
取扱品目：二輪車用チェーン及びその他商品
投資額：6500万バーツ（約17000万円）
