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アイネット/全日空商事の調達業務システムをクラウド型ERPで刷新

2012年11月27日/SCM・経営

アイネットは11月27日、全日空商事(以下 全日空商事)の航空機整備・運航用の設備/TOOL の受発注を中心とした調達業務システムをクラウド型 ERP「NetSuite」を活用して刷新し、本稼働を開始したと発表した。

これにより大幅な業務の効率化を実現した。

導入前は、調達業務プロセスは、4つに分散され、ANAが世界で初めて導入したBOEING 787をはじめとする調達量の増加に伴い、現場の調達業務の作業負荷が高くなっていた。そのため、現場では十分な対応が難しくなり、全日空商事としては、調達業務システムの確立と強化が急務だった。

調達業務システムの確立と強化を実現するためには、4 つのシステムに分散されている情報を一つのシステムに集約し、手作業の極小化や業務全体の効率化、業務品質の向上が必要だった。全日空商事がそれらを実現するために最適なシステムを検討した結果、クラウド型 ERP「NetSuite」を選定した。

「NetSuite」を選定したのは、低価格かつ短期間での導入が可能であること、運用コストが低いこと、多言語・多通貨に対応し、海外拠点も含め業務効率化・業務品質向上が図れること、将来的な拡張が容易であることなどが決め手となった。

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