佐川グローバルロジスティクスは12月3日、ヘインズのベトナム工場からの3PL業務を受託したと発表した。
<受託フロー図>
ヘインズはアメリカンカジュアル・アンダーウェアブランドで、製造発売元であるヘインズブランズ ジャパンより受託した。
受託内容は、ハノイ近郊の佐川急便ベトナム・トゥーソン保税倉庫で、製品の検品・検針から流通加工(値付け・たたみ・パッキング)、保管、ピッキング、出荷、ベトナムから日本への輸出通関、国際フォワーディングおよび海上輸送。
佐川グローバルでは、2000年からヘインズブランズ ジャパンより日本国内での3PL業務を受託していたが、グローバルなサプライチェーン展開に対応して、ベトナムでの日本国内同様の流通加工・物流サービスを提供する。
今後、日本向けだけではなく、将来的には香港・台湾・韓国など他のアジア地域への加工出荷輸送も計画している。