ダイハツは12月27日、子会社のダイハツ九州の久留米工場の隣接地に軽自動車のエンジンを主体とする開発拠点として久留米開発センターを建設すると発表した。
2014年3月にエンジン、トランスミッションなどの実験棟を開設し、2014年12月に車両搭載時の性能評価を行なう実験棟や試走路などを開設する予定。
また、将来的には、ダイハツ九州はじめ周辺のグループ会社を含めた開発と生産が連携した技術開発体制の構築を目指す。
■施設概要
所在地:福岡県久留米市田主丸町吉本1番地
活動内容:エンジン、トランスミッション関連の性能評価など
従業員数:約100名(2014年12月時点)
建設着工:2013年夏頃
敷地面積:約7万4600㎡
投資額:約140億円(建屋、インフラ、機械設備の合計)