日本ロジテムが1月30日に発表した2013年3月期第3四半期の業績は、売上高270億6300万円(前年同期比0.4%増)、営業利益3億1900万円(2.9%増)、経常利益は2億9500万円(5.4%増)、当期利益1億1300万円(72.7%増)だった。
前年度において一時的に増加した建材、食品関連の復興需要の収束、一部既存得意先の取引範囲が縮小したものの、ベトナム・タイを中心とした海外事業の拡大、前年度の期中に獲得した新規得意先の収益が寄与したことにより、増収増益となった。
当期利益は、法人税法等の改正の影響があった前年度と比べ、法人税等調整額が減少したことなどから、大幅な増益となった。
通期は、売上高371億円(2.8%増)、営業利益6億2000万円(35.6%増)、経常利益4億9000万円(18.9%増)、当期利益1億6000万円(165.6%増)の見通し。