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丸運/4~12月の売上高1.1%減、営業利益93.0%減

2013年01月30日/決算

丸運が1月30日に発表した2013年3月期の第3四半期決算は、売上高361億7100万円(前年同期比1.1%減)、営業利益4600万円(93.0%減)、経常利益7800万円(89.1%減)、当期損失1億3800万円(前期は5億3500万円の当期利益)となった。

一般貨物輸送は、生産関連貨物が前年における大幅減の反動から持ち直しが一部に見られたものの、景気減速・生産活動の弱まりなどから貨物取扱量は減少となったが、昨年下半期から主要顧客の潤滑油製品輸送の元請化や食品物流事業を開始したこと等により取扱量は増加した。

鉄道利用運送は輸送障害の影響等から取扱量が回復せず減少した。

一般貨物輸送の売上高は前年同期に比べ2.7%の増収となった。

液体輸送は、化成品及び石油製品の需要期に入ったが、輸送量は燃料転換による内需減退の影響により減、売上高は前年同期に比べ8.0%の減収となった。

国際物流は、長引く円安の影響により輸出関連企業の業績不振と顧客の海外移転、また、日中間の関係悪化など国際物流事業を取巻く環境の変化により厳しい状況となった。

海外で、新規倉庫事業が安定したこと、国内においては、輸入貨物の取り扱い及び新規荷主の開発を積極的に行ったことにより、取扱数量が増加し、売上高は前年同期に比べ0.5%の増収となった。

通期は、売上高487億円(1.2%減)、営業利益4000万円(95.6%減)、経常利益1億円(89.5%減)、当期損失1億円(-)の見通し。

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