マルハニチロホールディングスが発表した2013年3月期第3四半期決算によると、保管物流事業の売上高は118億6200万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は12億4700万円(7.8%増)だった。
保管物流セグメントは、顧客の物流コスト削減による在庫圧縮の傾向が続くなか、水産物をはじめ畜産品や冷凍食品の集荷営業活動に努めた。
12月に入り関東地区を中心に入庫数量が前年同期より減少し、出庫数量が入庫数量を上回ったため、当期末の在庫数量は前年同期より減少したが、期首より高水準の在庫率を確保できたため冷蔵保管事業は増収増益となった。
輸配送事業等の周辺事業もほぼ順調に推移した。