アドバンスト・メディアは3月25日、音声認識技術AmiVoiceを活用したボイスピッキングシステム「AmiVoice Picking」を、物流業界向けパッケージシステムの販売を開始した。
販売価格は1ライセンスあたり20万円(税抜)。
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アドバンスト・メディアは、物流業界向けに音声認識技術AmiVoiceを活用したシステムを受託開発で展開し、高い評価を得ていた。
「入出荷ミスの防止」「ハンズフリー・アイズフリーによる業務スピードの向上」「熟練者に依存しない、誰でも簡単に作業できる環境構築」などを、より安価に提供することを目的に、ボイスピッキングシステム「AmiVoice Picking」を開発、販売する。
システムは、小型・軽量・低価格が特長のモトローラ・ソリューションズ社製MC2180(別売り)に対応しており、音声によるハンズフリー操作と通常のタッチ操作を使い分けることが可能となるなど、現場用途に合わせた運用が可能。
また、MC2180は2.4GHz帯のIEEE802.11b/gと高速通信が可能なIEEE802.11nの無線LANに対応しており、将来の拡張が可能だ。
物流センターや3PL業者、倉庫業者向けにシステムを販売し、今後3年間で2000ライセンスの導入を目指す。
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