テイ・エス テックは3月27日、インドネシアで新工場の建設を決めた。
同国における四輪事業の拡充のため、子会社のピーティーテイエステックインドネシアが建設するもので、投資額は10億円、建屋面積12800㎡で、来年1月稼働を計画している。
コタ・ブキット・インダエ業団地(西ジャワ州カラワン県チカンペック)の四輪車用シートのトリムカバー(表皮)縫製専用工場敷地内に、四輪車用シートの組立工場を建設する。
新工場の建設により、縫製から組立まで一貫生産による生産効率向上などの生産体質改革を図る。
さらに、北米の複数拠点で行っている四輪車用シート部品の製造を集約するため、メキシコに新会社を設立する。
43億円を投じ、敷地面積15万㎡に四輪車用シート部品とドアトリム部品の製造を行う。