フェデラルエクスプレス(フェデックス)は4月1日、2頭のジャイアントパンダが3月25日、中国・成都からカナダのトロント動物園へ向け、MD-11F型の特別チャーター機「フェデックス・パンダ・エクスプレス」で旅立ったと発表した。
<MD-11F型の特別チャーター機「フェデックス・パンダ・エクスプレス」>
<機内で食事する大毛>
<積み込まれる2頭のジャイアントパンダ>
フェデックスは物流に関する専門性とオペレーションの強みを生かし、絶滅が危惧されるジャイアントパンダというこの「希少貨物」の輸送に協力。
雌の二順(アーシュン、5歳)と雄の大毛(ダーマオ、4歳)は現地時間午前5時10分、トロントへ向けて中国の成都双流国際空港を出発。ジャイアントパンダが、カナダの動物園に貸し出されるのは20年ぶり以上となる。