日清食品ホールディングスは4月30日、中期経営計画(2013年度~2015年度)を発表し、国内事業は収益力強化のため、グループの共同購買・共同物流を通じたコスト削減を行うと公表した。
<国内事業の取り組み>
国内のグループ横串でのコスト削減目標を20~25億円に掲げ、生産効率の向上、共同購買と調達コストの見直し、共同物流と物流効率の向上を進める。
BPRによる業務内容や業務の流れ、組織構造の分析と最適化や、会社全体を統括的に管理し、経営の効率化を図るためERPを導入し、SCMによる統合的な物流システムを構築し、経営の成果を高める。