近鉄エクスプレスが5月9日に発表した2013年3月期決算の業績によると、売上高2479億7700万円(前年同期比6.2%減)、営業利益132億9500万円(3.8%減)、経常利益142億800万円(4.3%減)、当期利益91億3400万円(4.3%減)となった。
グループ全体の取扱物量では、航空貨物輸送は、輸出重量で前期比6.6%減、輸入件数で3.8%減と前年を下回った一方、海上貨物輸送は、輸出容積で4.6%増、輸入件数で同3.4%増となった。
ロジスティクスは、航空貨物輸送が低調であったことに伴い、全体として期待どおりの伸びは見られなかった。
日本の売上高は993億2400万円(10.2%減)となり、営業利益は39億3100万円(5.5%減)となった。
米州全体の売上高は322億600万円(1.2%減)、営業利益は20億4200万円(4.0%減)となった。
欧州・中近東・アフリカはの売上高は256億8400万円(4.3%減)となり、営業利益は6億2600万円(15.6%増)となった。
東アジア・オセアニアの売上高は715億6500万円(2.9%減)、営業利益は49億6900万円(7.3%減)だった。
東南アジアの売上高は238億9400万円(6.2%減)、営業利益は13億9100万円(1.2%減)となった。
来期は、売上高2700億円(8.9%増)、営業利益145億円(9.1%増)、経常利益145億円(2.0%増)、当期利益92億円(0.7%増)の見通し。
大東港運 決算/3月期の売上高6.3%減、営業利益38.2%減