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商船三井/大阪湾内でコンテナ船衝突事故の緊急対応訓練

2013年05月17日/CSR

商船三井は5月16日、香港に拠点を置くコンテナ船部門が運航管理し、グループ船舶管理会社(香港)が管理するコンテナ船が、大阪湾内において内航船と衝突する事例を想定した事故対応訓練を実施した。

<MOL LINER、船舶管理会社(いずれも香港)と、本社に設置された重大海難対策本部間に、TVコンファレンスシステムを利用して実践に即した訓練を行なった>
20130517molkainan - 商船三井/大阪湾内でコンテナ船衝突事故の緊急対応訓練

緊急対応体制をより強固のものに整備する狙いで、運航コンテナ船でコンテナ及び危険品の流出、並びに火災が発生した場合の必要な対応と情報の伝達が、的確かつ円滑に行えることを確認する、としている。

訓練内容は、「大阪湾内を神戸港に向け航行していたコンテナ船と、同湾内を航行中の内航船が衝突。衝突により、積載していたコンテナ及び危険品が船外流出し、甲板上で火災が発生した」との想定で訓練を実施。

事故発生の第一報を受けて、第五管区海上保安本部への通報、商船三井内に重大海難対策本部を設置、香港事務所を含む関係者間の情報の収集・伝達などの初期対応、本船への指示、模擬記者会見などを実施した。

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