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GXS/サプライチェーントップ25社中22社がGXSを利用

2013年06月13日/調査・統計

GXSは6月13日、米国ガートナー社が「2013年サプライチェーントップ25社の内、22社がGXS Trading Gridを活用」と題した発表した。

自動車、ハイテク、消費財、小売業界では、数1000社もの企業が、調達から支払い、受注から入金などのサプライチェーンプロセスをGXS Trading Gridを利用して、自動化を実現している。

顧客はGXS Trading Gridを利用して顧客や取引先と電子的に情報をやり取りしている。また、EDIやXMLなどの普及している標準的なデータフォーマットを使用し、電子製品カタログ、在庫レポート、注文書、出荷通知、請求書、送金通知などの情報共有が可能。

B2Bデータ統合により、電子メール、FAX、電話など、時間がかかり、ミスが発生しやすい通信方法を利用する必要がなくなるため、情報交換のコストだけでなく、取引先間におけるデータの流れの停滞も減らすことができる。

なお、サプライチェーントップ25社ランキングは、公開されている財務データから企業の過去の業績を分析して算出された視点と、将来的に先進性が期待できるか、という2つの指標を元に判断し、総合スコアを算出している。

対象企業の元となるリストは、ガートナー社のアナリストが、Fortune Global 500社とForbes Global 2000社から収益100億ドル以上の企業を抽出して作成した後、金融サービスや保険など、特定の業種が除外され、製造、小売、流通業界に限定したもの。

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