日本郵船と川崎汽船は、米国子会社であるNYK Line(North America)と“K”LINE AMERICAが、それぞぞれ米国ニュージャージー州連邦地方裁判所で5月24日付で集団訴訟を提起され、6月14日(現地時間)に、本件訴訟に関する訴状の送達を受けたと発表した。
原告は、米国出しと米国向けの完成自動車車両の海上輸送についてNYK Line(North America)、“K”LINE AMERICAを含む被告らが共謀して運賃を設定したと主張して、損害賠償と差止め等を求めている。
両社は訴状の内容を精査したうえで、適切に対処していくとしている。