コニカミノルタは6月20日、CSRレポート2013を公表した。
地球温暖化防止の環境への取り組みでは、物流活動で、航空機輸送の削減をテーマに、品質問題発生の極小化、開発日程の遵守や需要予測の向上に取り組んだ。
2012年の物流活動に起因するCO2排出量(売上高原単位)の目標を4.4%減としていたが、実績は13.7%減とし、目標を達成した。
循環型社会への対応では、包装材料の使用量削減と製品リサイクルの推進については、使用量の9割以上を占める情報機器に重点を置いて、梱包材の減量化やリユース、再資源化の検討を進めた。
化学物質リスクの低減では、サプライチェーン全体での化学物質の厳格管理に取り組んだとしている。