SGHグローバル・ジャパンは7月1日、羽田空港第一国際貨物ビル内に国際貨物取扱専門の羽田Sgxセンターを開設し6月21日に営業を開始したと発表した。
<羽田Sgxセンターが入居している第一国際貨物ビル>
2010年に羽田空港が国際化して3年、2014年には国際便発着枠の増便が決定するなど今後、羽田空港を経由する国際便が増えていくことが予想。
羽田を経由して国内へ入る国際貨物のハブとして活用することも可能になることから、貨物地区内に営業所を設置し、通関から国内配送までを一貫して対応することでリードタイムの短縮など、利用顧客の利便性向上を図る。
首都圏・地方都市へのアクセスの良さ、深夜早朝フライト離発着の特性を活かし、より一層充実した国際貨物輸送関連サービスを提供していくとしている。
今後、貨物地区内に保税蔵置場の申請手続きも進めており、成長著しい海外通販貨物の取扱い拡大と更なるサービス強化を進めていくとしている。