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日本海事センター/海運が重要とする割合が1.4ポイント低下

2013年07月11日/調査・統計

日本海事センターは7月10日、全国の男女600名を対象に、郵送による「海に関する国民意識調査2013」を実施し、その結果を発表した。

調査では「海」に関するさまざまなことを聞いているが、日本の海運に対する意識調査では、海運(海上輸送)は「とても重要だと思う」「重要だと思う」「まあ重要だと思う」の合計は88.3%と昨年より1.4ポイント低下した。

海運を重要と回答した理由については、「島国だから/海に囲まれているから/海洋国家だから」、「輸出入にとって必要/貿易にとって必要」、「大量輸送が可能」が上位で例年同様。

海運は他の輸送・交通手段に比べて、環境に優しいと認識している人は半数以下(49.5%)で、その正解率は低下傾向にある。

また、海賊問題の認知度は全体では79.2%と高いが、20~40代は75%前後という結果になった。

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