シーエムプラスは7月8日、グループ会社CM Plus Singapore（本社シンガポール）が海外における物流・生産施設建設の領域で、フクダ・アンド・パートナーズと提携したと発表した。アジア地区における倉庫施設建設プロジェクトで両社の強みを生かす。
近年、アジア各国ではコールドチェーンとEC市場が大幅に拡大し、貨物取扱量が年々増加。物流施設が続々に建設されている。
平置き型の倉庫が多かった日系製造業の生産施設併設倉庫も、土地価格の上昇と土地取得の困難さから、高層型自動倉庫が導入される傾向にある。
こうしたことを背景に、両社一体となって、日本からアジア各国に進出する物流、小売業、製造業の顧客を支援する。
シーエムプラスは、医薬品や医療機器、食品、電気・電子部品、ファインケミカルなどの製造工場、ならびに付帯する高度物流施設のエンジニアリングサービスをアジア地区で提供している。
フクダ・アンド・パートナーズは、国内外における物流施設の設計・監修・プロジェクトマネジメントの経験と専門性を生かし、最先端の技術とノウハウを駆使したソリューションを提供する。
