関電エネルギーソリューションは、同社が手掛ける空調自動制御ソリューションの解説資料を公開している。
昨今、物流センターや店舗においては電気代高騰による経営圧迫に加えて、2050年のカーボンニュートラル実現という新たな課題への対応も迫られている。
しかし多くの企業が、「CO2削減対策のための投資余力がない」「配送効率化や人手不足など、他に優先すべき経営課題がある」といった理由から、脱炭素への取り組みを後回しにする傾向にある。
こうした状況を踏まえ関電エネルギーソリューションは、建物や店舗の電力使用量のうち空調が全体の約半分を占めることに着目。空調設備の最適化により新たな費用負担を実質的に伴わず、省エネと脱炭素化を両立させられるソリューションを構築した。
資料では、AIを利用した空調自動制御を行う同ソリューションについて解説。このソリューションにより、作業環境の快適性を維持しながら、空調の電気代・CO2を最大20%削減することができるという。
なお資料では、物流センター/商業施設/スーパーなど、様々な業態での具体的な導入効果も掲載している。
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